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STAP現象とSTAP細胞との違いとはなんなのか?

STAP現象というものをご存知だろうか?
STAP細胞に関しては以前から番組などで名前が出てきているので
ご存知かもしれないのだがSTAP現象となると「??」となる人が多いのではないだろうか
実のところ私も初めてこの言葉を聞いた時は「??」となってしまった
そこでSTAP現象とSTAP細胞は何が違うのか見てみようと思う

STAP現象とSTAP細胞との違いとは
簡単に言ってしまうとSTAP現象が見られた細胞のことをSTAP細胞というのだが

まずはSTAP現象から見ていこう
STAP現象とは細胞に物理的に圧迫をかけストレスをかけると
細胞が初期化して、多能性を持つ細胞ができる
これがSTAP現象といわれているのだが

植物の葉っぱと動物を想像してみてほしい
植物は、葉っぱ1枚からでも
根が伸びて木になるくらいの細胞パワーがあるのだが
動物は、毛に栄養を与えても、そこから身体などが形成されることはないだろう

しかし、STAP現象とはこの動物の細胞にストレスを与え、
植物の葉っぱのような細胞パワー(多能性)を与えるという現象なのだ

次にSTAP細胞についてだが
ここまで読んでお分かりの人もいるだろうが
STAP細胞とは再生能力のない細胞が
物理的ストレスを与え再生能力を持った細胞のことなのだ

通常クローンを作る際、髪の毛などからは作れないといわれているが
この先STAP現象をもっと研究していけば
髪の毛などからもクローンを作ることができるようになるのだ

話が逸れてしまったが、つまりは

再生能力のない細胞
↓STAP現象
再生能力のある細胞(STAP細胞)

という図になる




STAP細胞は今まで研究されてきた細胞の代わりとなる!?
今まで実験されてきたES細胞とiPS細胞をご存知だろうか?

ES細胞とは
人間の受精卵をいじり臓器を作り出そうという試みである
だが、実験ができなくなってしまったものだ

iPS細胞とは
4種類のタンパク質を身体の細胞に入れ
新たな臓器を作り出すという試みである
だが、発ガン作用があるとして中止に

そしてSTAP細胞である
この実験がうまくいけば今現在の医学も
かなり進歩できるのではないかということで
着々と実験が進められているのだそうだ

今後の研究・実験に期待である




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